こちらのカテゴリーでは主に我が家の光熱費節約方法をご紹介しています。光熱費と言えば主に水道・電気・ガス・灯油など、主に生活に必要なエネルギーを指します。
我が家の最終的な目標は山に移住して電気は自家発電、ガス・灯油は薪を燃やす、水道は湧き水か井戸で賄う生活を目指しています。
- 電気・・自家発電。現実的には太陽光かな?
- ガス・灯油・・山から薪を集めて燃やす
- 水道・・沢などの湧き水か無ければ井戸を掘る
光熱費を節約する為にしていること
我が家が光熱費を節約する為にしていることは以下です。
- なるべく電化製品依存を減らす
- エネルギーは無駄なく効率的に使う
順に見ていきます。
なるべく電化製品依存を減らす
現代は様々な電化製品が増えてとても便利な世の中になりました。留守中でも勝手に掃除してくれるし、洗濯機も回してくれる。帰宅時間に合わせてお風呂を沸かしてくれたりエアコンで快適な温度に調節してくれたりもします。
しかし、阪神・淡路大震災で長期停電を経験している身としては、この便利さを味わいたいとどうしても思えないのです。
電化製品はその名の通り動作させるのに電気を使います。震災などで電気が無くなればとたんにその生活を崩壊させます。
そこで移住後に困らないように、電化製品もなるべく減らすようにしています。たとえば、我が家にはたいていの家にあるような、洗濯機・電子レンジ・炊飯器はありません。
使う電気が減れば、将来自家発電に移行しても自前の電気だけで賄うことができます。
え!?洗濯機・電子レンジ・炊飯器なしでどうやってんの!?と言われそうですが、結構普通に生活できるもんですよ。
たとえば洗濯機は各自が入浴時の手洗いで対応しています。
洗濯機なしで問題は無いのですが一つ問題を上げるとすれば脱水です。絞る作業も大変ですがなかなか乾きません。そこで脱水機だけは導入することになりました。
次に電子レンジですが、もともと電子レンジはほとんど使っておらず、オーブントースターがあれば十分です。
オーブントースターに関しても使うのはオール電化住宅に住んでいる間だけで、移住すれば薪で使えるものを自作する予定ですので不要になります。
炊飯器もお米は鍋で簡単に炊けるので要りません。炊けたご飯はおひつに入れています。
おひつ生活をするようになって気づいたのが、鍋で炊いておひつに入れたご飯は最高に美味しいということ。
以前はアツアツのご飯じゃなきゃだめな人でしたが、今はアツアツ炊きたてよりも
と感じるようになりました。これについてはまたいつか記事に上げたいと思います。
あとは暖房も石油ファンヒーター(要電気)から石油ストーブ(電気不要)に変更したり
夏の暑い部屋を冷やすのに、エアコンではなくて換気扇を使ったりしています。
エネルギーは無駄なく効率的に使う
今でこそ電化製品依存を減らす!なんて言っておりますが、我が家はなんとオール電化住宅です。
中古住宅を購入したのは十数年前。当時は自分が震災を経験しているのに深く考えずに、ただ光熱費が安くなると考えてオール電化にしてしまったのです。
オール電化のデメリットは、使う電気量が減っても契約アンペアを下げることができないということです。

オール電化にしちゃったのはホントに後悔しています
今更嘆いても仕方ありませんので、使うならできるだけ効率的に使うように工夫します。
オール電化では電気温水器を使いますが、消費電力がかなり大きいです。夜間は一番電気が安いので、リモコン設定でお湯を作るのは「夜間のみ」に設定しています。
また、入浴時間がバラバラだと湯船のお湯の温度を一定にしつづける時間が増えます。
それをできるかぎり短くするためにお風呂に入る時は家族全員が集中的に入るようにしています。