屋外での調理は、主に石を3本立てて五徳に見立てて調理していましたが、燃焼効率があまり良くありません。
この度、以前から作りたかったロケットストーブをペール缶で自作しましたので記録がてら残します。
必要な方の参考になれば幸いです!
ロケットストーブをペール缶で自作した方法
2023年5月6日に念願のロケットストーブづくりをしました。
- ペール缶✕2個
- ステンレス煙突(半直筒、エビ曲、T曲)✕各1個
- バーミキュライト
ペール缶はガソリンスタンドでお願いすればいただける場合があります。(最近はいただけ無い場合も多くなっているようです。)
どうしても手に入らない場合はホームセンターなどでも売っています。
ペール缶に煙突を通す穴を開けるために煙突を当てて丸くなぞります。中心部分を割り出してドリルで穴を開けます。
放射状に書いた線に沿って金切りバサミでカットします。カットした部分はすべて中に折込みます。
表側から見るとこんな感じ。
ちなみに購入した金切りバサミはこちら。少し良い目のものを選びました。
あまり力をかけなくても良く切れます!
開口部にエビ曲の煙突を通して、T曲と接続します。
エビ曲と半直筒も接続します。
煙突が傾かないように氣をつけながら、断熱材としてバーミキュライトを入れます。パーライトなどでも大丈夫のようです。
30Lを購入しましたが余りました。土壌改良などにも使えるので無駄にはならないと思います。
棒などでつついてしっかり充填します。
ペール缶いっぱいまで充填しました。
本来はここで穴を開けたペール缶のフタを入れると良いかとおもいますが、サイズが合わず1段目のフタは無しでいくことに。下の写真は底に煙突の穴を開けたもう一つの空のペール缶を通して高さの調整をしているところ。
2段目にもバーミキュライトを充填しました。
フタも中央に煙突の穴を開けて通します。その後横の爪をしっかり折り込んで完成です。
早速その日の夜ご飯に使いました。五徳がわりに竹を置いてますが、危険なので良い子は真似をしないように!
その辺に落ちてる木っ端などでも良く燃えてかなり燃料の効率が良くなりました。かなり重宝してます。
ペール缶ロケットストーブにピッタリ合う五徳発見
後日、ペール缶ロケットストーブにぴったりサイズの五徳を発見しました。
七輪用の五徳なのですが、専用品か!?と思うくらいピッタリ。
やかんを置いてみました。
めっちゃええやんか!
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