このサイトでは、素人がこれから山で持続可能な暮らしをするために必要な情報をまとめていきます。
ただし、サイト主の現況は絶賛開拓中の為、情報もこれから積み重ねていく段階で、長年山で暮らしていたような熟練者の方には物足りない情報かもしれません。また、場所は山で暮らしたいけれども大量消費の現代生活をそのまま持ち込みたい方にも当サイトは適していないかと思います。
山で地球や自然に寄り添った、静かで持続可能な暮らしを楽しみたい方には有用なサイトになるようにしたいと思っています。
事前準備 preparation
山で持続可能な暮らしをする上では現代生活の見直しが必要です。
- 生活家電依存を減らす(自分にとって最小限の家電を選択する)
- 加工食品や冷凍食品依存を減らす
- 物を減らす
電力会社と契約できるような場所であればまだしも、電気も来ないような山奥で生活家電に囲まれた生活は不可能に近いです。生活家電に頼り切った生活は見直す必要があります。
我が家は山暮らしを決意する随分前から電子レンジ、テレビ、炊飯器は手放しました。現在は洗濯機も使っていませんが、山暮らししたら2層式の洗濯機は導入するかもしれません。
【洗濯機なし生活7年目】手洗い・脱水機生活の基本アイテム【6選】
加工食品や冷凍食品に依存した生活なら手放す方向へシフトしたほうが良いです。お金の依存も減らすことにつながります。
物に囲まれた生活も見直したほうが良いです。生活に必要な農具や工具も増えますし保管する場所の確保という観点からもできる限り無駄な物は省きましょう。
土地さがし land
まずは土地さがしです。土地の広さは何をやるかにもよりますが、家族4人で野菜・穀物・果樹・動物を育てる場合、約1,000坪はあったほうが良い(果樹が結構場所をとる)と思います。できればゆとりをもって3,000坪が理想。購入の場合当然場所により千差万別ですが、1坪500円と仮定すると1,000坪で50万円、3,000坪だと150万円くらいになります。
5700坪の山林土地を購入。購入の決め手と先祖の土地にしなかった理由
開拓 reclamation
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土地を入手したらいよいよ開拓して行きます。
畑は最も日当たりの良い場所に作ったほうが良いし、母屋(小屋)の位置は夏涼しい場所を基準に考えたほうが良いです。
現在も鋭意開拓中ですので時系列で追いたい場合は開拓記をご覧ください。
ライフライン lifeline
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開拓とともにライフラインの構築をします。目標はオフグリッドのシステム。
生活の排水(グレイウォーター)も土地内で浄化して田んぼの水として活用し循環するシステムを作ります。
竹を最大限利用する bamboo
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敷地内には竹が数千本(ひょっとすると万本!?)生えています。たけのこが生えるので春の野菜不足の時期には重宝します。
また、竹は成長が早く冬に切り出したものは防腐・防虫処理は必要ですが、建材にも使えるくらい丈夫です。
作物の栽培 natural-farm
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作物はできる限り自分で準備できる方法で栽培します。我が家では相性の良い自然農を取り入れています。肥料を購入したりはしません。
補いを加えるにしても米ぬかとかもみ殻とかコンポストトイレや動物飼育から発生した堆肥くらいしか使用しない予定。
自分の土地から出たもので補う。これぞ持続可能な仕組みです。
事前準備にも関連してきますが、山暮らしを決意する前から自宅で菜園を作り自然農の練習なんかもやってきました。
自生植物 native-plants
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山暮らしの醍醐味は自然です。自生する自然木や野草をそこらじゅうで見つけることができます。
生き物 creatures
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山暮らしと生き物も縁深い関係です。鶏などの飼育動物からはじまり、野生動物から虫などの小動物まで多様な生き物を見ることができます。
生き物との基本的なスタンスは【共存】です。敵対ではありません。すべての存在は地球の循環の中で常にバランスをとっています。害虫や害獣と言って極端に数を減らしてしまうと途端に循環バランスを崩しますのでお互い、棲み分けができるように最大限配慮します。
食生活 food
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あると便利なもの goods
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