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竹林は宝!!

たけのこや竹の建材利用のまとめ

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【開拓】竹でデッキを作る(ベルテントの水没・湿気・底冷え対策)

2022年5月22日から11月27日までかけて、竹でデッキを作った時の記録です。

地面に置いていたベルテントは元田んぼだけあって、水分を含むと底冷えがひどく體(からだ)の芯から凍えるほど冷えます。また、湿氣も上がるので梅雨の時期は大変不快なため、一念発起して竹デッキの制作に乗り出しました。

竹でデッキを作った時の記録

当記事を参考に制作される場合、事故などあっても一切の責任は負えませんことをご了承ください。

掃除(5月22日)

まずは、現場のお掃除です。枯れ葉が積もっているので撤去しました。また、かづらの根っこも取り除きました。

ある程度掃除したら、竹を横に渡したりしてみてイメージを膨らませます。

土台の制作開始(5月28日)

先週イメージを膨らませていたので実際に設置してみます。

この土台の向きは空気がデッキの下を抜けにくいので縦向きにすべきでした。

土台の基礎部分完成(6月11〜12日)

水平を採りながらなんとか土台の大引にあたる基礎部分が完成しました。

根太の作成開始(6月19日)

つづいて根太(ねだ)を載せていくために一番端の土を削ったりして調整しました。

端を載せる前に根太を等間隔に設置するために中央部分を割り出したいので、先に中央から載せました。

竹の太さに合ったコーススレッドで止めて行きます。

竹は割れやすいので、下穴を開けるのに重宝しているのがスターエムの竹用ドリルビットです。

根太の設置つづき(9月17日)

暑くてなかなかやる氣が出ず、前回から随分間が開きました。9月に入り暑さも幾分和らいだので制作再開です。

その前に残ったままになっていた竹の根っこを伐根します。息子ががんばってくれました。

竹の根っこが無くなってすっきりしました。

根太を新たに端から3本分載せることができました!

根太の設置つづき(10月8〜9日)

前回から少し開きました。草が生えてきています。。。

草を刈ってさらに根太を設置。あともう少しのところまできました。

根太の設置つづき(10月29日)

秋になり、ホウの木の枯れ葉がわんさか降り積もっています。。

湿気と動物対策に固定していたコーススレッドを外して、炭と灰をまいてみました。効果があるかはわかりませんが。。。

炭と灰をまいた後、再度コーススレッドで止め直しました。

根太ほぼ完成したのでデッキ貼り(11月6日)

大引と根太が交差する部分に、竹の杭を追加してコーススレッドで固定。さらなる補強をしました。

根太はほぼ完成したのでさっそく竹割機で割った竹をフロアタッカーで貼って行きます。

写真で見るとわかりにくいですが、隙間を開けて貼って行きます。

デッキを上から撮影するとこんな感じです。デッキが完成したら奥に見えるテントをデッキに乗せます。

たか
たか

本格的な冬が来る前になんとか完成させたい!

ちなみに竹割に使う竹割機は色々ありますが、昔からある頑丈なタイプがおすすめです。

デッキ材貼り続き(11月11〜13日)

先週につづき、ひたすらデッキ材をフロアタッカーで貼って行きます。

石垣から水が湧いてしまった場合に、水が抜ける場所を作っていなかったので急遽息子が溝堀りを買ってでてくれました。

横ではデッキをひたすら貼って行っております。この3日間で劇的に進めたい!

今回はほぼ半分まで貼ることができました。

使っているフロアタッカーはこれ

残り半分のデッキ貼りを経て完成(11月24〜27日)

今回の滞在期間は長めなので、残り半分のデッキ材を貼りテントを乗せるところまで完成させる!と意気込んで作業開始。

ちなみに、前回息子が作ってくれた溝はこんな感じに大引の下を通るルートで作成しました。

滞在3日目で75%くらい完成しました。

そして4日目なんとか完成!

日没の関係で完成の写真を撮影する間もなく、新しく購入しておいたグランドシートを敷きます。

そしてなんとか日没までに、テントを張りなおすところまで完了しました。

たか
たか

アンダーマットの上にはテント内で使用していた銀マットも敷きました。

制作あとがき

5月22日から11月27日まで、通いで約6ヶ月間かかりましたがなんとか完成までこぎつけることができました。

デッキを作ることが初めてで、しかもサイズもバラバラ・まっすぐの材は皆無の中なんとか形になりホッとしています。

たか
たか

通氣が悪いとか石垣そばは大引が1本分の高さしか無いとか、反省点は多々ありますが次に生かせれば良いのでよしとします。

この記事を書いた人
たか

20年近く身を置いたある業界で仕事をするうちに、健康面やライフスタイルについて深く考えることが増え、理想と現在の生活スタイルにギャップを感じるようになり、ついに新たな挑戦として農的暮らしを開始しようと決意しました。

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