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4月に入り、イチゴの花が咲きました。
今年のイチゴはとても元気です。

竹の暗渠作りが落ち着き、青シソ・赤シソの畝作りです。
息子もお手伝いしてくれました。



この竹枠を組む作業は、まだまだハードルが高いので、お手伝いは助かります!
山側斜面を削って畝のスペースを確保、この土も畝に運用します。削った際に、竹の根っこが露出してきたので、これはある程度切り落として取り除いていきます。


種蒔きが間に合って良かった。
一晩浸水させた種を蒔きます。以前はそのまま蒔いたのですが、浸水させると発芽率が上がるとか。
種が新しくはないので、発芽を促すために今回は浸水させて発芽を待ちます。



赤シソの種蒔きするのをすっかり忘れてました。^^;
次回のやることリストにメモしておこう!
竹暗渠作りから、泥濘んでいた畑の土が乾き始めています。畝のお世話をする際にも泥濘で足を取られ、長靴が脱げそうになるのが当たり前だったのですが、スタスタ歩けています。
泥濘んでいた畝と畝の間に暗渠作りで掘った土を敷いてくれました。まだ土が敷かれていない先は、長靴の跡がしっかりと残っています。
水はけが改善しつつあるので、このように土を敷いても新たに泥濘んでくる様子はありません。



野菜たちのお世話がしやすくなりました。野菜も過分な水分が抜けて元気になったように思います。
苗床でポットを使って苗作りにチャレンジしてみました。




苗床の土作りはまだ勉強中です。^^;
寒暖の差がある地域なので、野菜の成長はゆっくりです。えんどう豆もようやくこの丈まで伸びてきました。今年は、サトウエンドウとツタンカーメンの2種を蒔いています。種取りも出来ますように。

冬前に苗を移植したキャベツ、サンチュの成長もゆっくりです。こうなったら、流れに逆らわず、野菜たちのペースにこちらが合わせればいいかと思ってきました。(笑)



ゆっくりでも育ってくれたら問題なし。キャベツは、無限野菜にしていきたいよね。
温かい陽気に誘われ、山桜も開花しました。昨年は竹林に覆われ、頭の天辺が少し見える程度でした。
花を愛でる喜びを楽しみたいと、家族で誓い、昨年は竹林の伐採に力を注ぎました。
その甲斐があって、今年の桜は最高に美しいです。


この桜は我が家の宝物。大切に守りたいですね。
息子が何やら活動を開始しました。何を作っているのかな?

飲料水用タンク横にある第3タンク(自然の冷蔵庫と呼んでます)から溢れ出る水受けを更新するものだったみたいです。

池を作る予定地で一人佇む息子の姿。


この姿、お父さんに似てる。周りを見てるとアイデアが湧くらしい。
ここから息子のやる気スイッチが「オン」になりました。こうなると、黙々と大集中で作業が進んでいくわけです。




ちょうどこの辺りに池がほしいなと思ってたから、嬉しいな。

カエルさんが大喜びで大合唱するね。

ビオトープには、マコモが生えてきました。

テント前では、タープの張り直し作業が始まっていました。
雨や風の度に、タープがたるみ、雨が入りやすくなっていました。
テントの上にタープ(ブルーシート)を張った方法は、成功でした。雨風の影響を受けず、風通しの良い空間になっています。テント前に張っているタープ(グリーンシート)も同じ方法で張り直しです。





2回目なので、手際よく作業が進みます。
背中を曲げて通っていた旦那さんと息子はまっすぐに歩けると、出来栄えに大満足です。
少しずつ生活力UPしています。開拓生活5年目。(笑)




張り替えてからは、ブルーシートとグリーンシートの間に雨が入り込まなくなりました!快適です。
夕食の支度を待つ時間を使って、トイレ環境も整備してくれました。
一番嬉しいのは、オチビな私でも手が届きやすいように低めの棚を設置してくれたことです。
そして、最後まで隙間が空いてた部分も竹で覆ってくれました。



まだやることはあるけど、(笑)まあ今回はこんな感じです。
飲料水用のタンクへと続くスロープは、土の重みに負け崩れてきました。



スロープの方向修正をしたいと考えてたから、良かったのかも。
どんなときも、チャンスと捉えて方向修正していく旦那さんの姿に尊敬します。
イライラせず、『教えてくれてる』と気持ちを切り替え動いていくと、全てがスムーズに進んでいくのだとか。
新しいスロープが出来上がるのを見ていると、素直にそうなんだなと感じました。


お友達に、家庭で使うには大きすぎて持て余すからと頂きました。開拓生活しているここでは、かなり大活躍です!
おやつに肉まん、あんまんを食べることがよくあります。(笑)
この鍋で蒸すと、なんとも言えない柔らかいホコホコの仕上がりになります。
この鍋をくれた友人に『ありがとう』の感謝を込めて紹介します。(笑)

続く。
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