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ゴールデンウイークに入りましたね。私は畑で大忙しですが、旦那さんと息子はストップになったままのお風呂の構想を相談していました。
順調に進んでいた風呂作りでしたが、雨風にさらされて課題も見えてきて、一旦保留状態となっていました。
・お風呂が大きすぎて、他の場所を圧迫している
・風が吹くと揺れて不安定な建物になる可能性
最初にお風呂場にしたいよねと話していた場所に、もう一度お風呂を作り直すことにしました。
せっかく進めていたお風呂場は、屋根も広いスペースもあるので、『建築資材置き場』として、しばらくは活用していくことになりそうです。

お風呂場広すぎたなと思ったけど、資材置き場として活用できて良かった。
クーラーボックスなどをテント下へ引っ越しさせてから、ポリカ波板や材木などの取り外し作業が始まりました。


閃きが見えてくると、楽しくて仕方ないからドンドン作業は進むんですよね。
新しく作成した『竹デッキ』へ移動したものを置きました。このままだと、横から雨が入って濡れてしまうので、『竹の壁』で覆っていく予定です。



ここでも竹が大活躍です。ありがとうですね。
材木を固定していたネジも丁寧に取り外していきます。取り外された資材は、雨で濡れる心配がない、元お風呂場へ保管します。

最初の状態に戻りました。新しく土台を立て始める前に、平らに均して水平に整えます。

風呂を再建築するにあたり、全てを木材で作ると費用も運搬も大変なので、外側の外壁は竹を活用してお風呂周りの壁を中心に木材を活用することにします。
前回は慌てて作業を進めたので、竹を埋める穴の深さがあまく、グラつく箇所がありました。
今回は深く穴を掘って埋めたので、竹はびくともしません。

同じ仕様で、トイレや薪棚も作っているので、竹さえゲットすれば、作業はスムーズに進んでいきます。


活用できるなら、沢山ある竹を使っていきたいよね。材料の節約にもなって一石二鳥です。
取り外して、汚れを綺麗に洗い流したポリカ波板を改めて屋根材として活用します。
雲行きが怪しく、雨が来るまでに屋根を貼ってしまわないと。慎重に進めつつも、急ぎたいところです。
屋根があれば、雨でも作業が進めやすくなります。まずは屋根の取り付けまでが目標ですね。


一度ネジ穴を開けたポリカ波板ので、その穴に合わせながらの調整が難しいです。
周りを見渡せば、春ならではの山菜が次々に顔を出していました。
昨年下の駐車場に生えていたものを移植した『ヤマフキ』。すっかりここの主役になっています。


人参が生えてきたのかと勘違いしそうなくらいよく似ています。『シャク』という野草。
おひたしにするとクセがなくて美味しいです。3月〜4月が食べ頃らしいです。


『ハコベ』これは、野草の中でも一番クセがなく食べやすいです。
お味噌汁の具に、おひたしにと活躍します。野草料理の参考にしている愛読書の著者『若杉ばあちゃん』によれば、このハコベは歯磨き粉代わりにも活用できるのだとか。


ここには、食べる山菜、野草が沢山あって宝の山ですよ。(≧▽≦)
クズ、カラムシも美味しく食べれることを『若杉ばあちゃん』から教わりました。
昨年は知らなくて、雑草として草刈り対象にしていました。(笑)
おひたしにして、食べてみたら美味しいです。お野菜は高騰しているし、畑の野菜が育つまでは山菜や野草で暮らしていけます!(≧▽≦)



カラムシは、シソとよく似てるので見つけやすいです。
気がつけばたけのこも大きく成長していました。^^;
いのp(イノシシの愛称です。)も掘ってくれるけど、追いつきません。これはしばらく鎌を持ってパトロールしなきゃっ。



しばらくは、たけのこ沢山食べれるな!
開拓作業で疲れた体をリセットするのが、温かいお風呂の存在なんですよね。今はまだ建築途中なので近くのスーパー銭湯へ通っています。
開拓風景を見ながら、『ああ〜気持ちいい〜』と温かい湯船に浸かっているのを想像しながらお風呂建築作業を進めています。(笑)
また進捗状況を載せていきます。
続く。
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