作物の栽培についてまとめたページです。
当地は50年以上放置された元棚田です。相当年月が経っているため、周囲の竹林が田んぼ跡地にまで侵食しており、竹の伐採から開始し、あちらこちらに走るかづらを除去し敷地内の伐採竹で囲い菜園を作りました。
ここでは以下項目について取り上げます。
- 野菜
- 穀物・雑穀
- 果樹
野草やたけのこなども採取して食べたりしていますが別ページで取り上げていますので興味があればご覧ください。
野菜 vegetable
野菜は自然農をベースに栽培しています。基本的には不耕起・特別な場合を除き無肥料栽培です。補いとしては、もみ殻や米ぬかくらいです。
以下リストはまだ育ててないものもありますが、いずれ育てたいと思っている野菜たちです。リンクがあるものは栽培のページが存在するものです。
なかなか更新が追いついていませんが、開拓記には時々登場するのでお暇な方は見てみてください。
菜園は順調に育ち始めるまでに時間がかかる(数年)ことがわかっていましたので、早いうちから敷地内で一番日当たりの良い場所を菜園ゾーンとして考え、真っ先に開拓し2022年春のじゃがいも栽培からスタートしました。
2024年4月現在、比較的うまく育っているのはサンチュ、野沢菜、しそ、ネギ、あさつき、じゃがいも、里芋、くらいです。
じゃがいもは2022年春→秋→2023年春→秋→2024年春と種芋を繋ぐことができており、収量が少ないもののなんとか自給でき始めています。
難点は、棚田跡地なだけあって菜園内に水が多いことです。さらに長年竹が茂っており、笹の葉が堆積して少し掘ったらネズミ色の悪臭を放つ土が出てきます。これはグライ土と言って土に酸素が無い状態で、当然作物の根には良くありません。
水が多いため地温が上がりにくく根菜類がうまくいきませんでしたが、1年経つと水はけが良くなったからか、少しサイズが大きく育ち始めるにんじんや大根も出てきました。
穀物・雑穀 grain
次に穀物・雑穀です。
以下リストでは大麦しかまだ種まきしたことがありませんし、えごまはまだ当地では育てていませんがこれまで別地で育てた記録を掲載しています。
米に関しては、最終的には多年草化栽培という栽培方法を目指しています。もともとイネ科の植物は多年草ですし、縄文の頃は毎年毎年田植えをしていなかったと考えられています。
果樹 fruit-tree
最後に果樹です。
果樹に関しては大きくなるものもありますし、一度植えると容易には動かせないためなかなかスタートできておりません。
以下リストはすでに植え終わったものです。こちらもなかなか更新が追いついていませんが、開拓記には時々登場するのでお暇な方は見てみてください。