こんにちは。石油ストーブの火をぼんやり眺めるのが心地よく感じる@kami_gurashiです。
冬の暖房器具は様々に存在しておりますが、エアコンがあまり好きではありません。個人的な感覚ではありますが風邪を引きやすくなる気がします。
我が家は築50年近い家ですので、最近の家のように断熱もしっかりしていませんので、エアコンだとスースーしてなんか寒いんですよね。
なので火を使う石油ファンヒーターや石油ストーブのほうが暖かいんです。
やっぱり薪ストーブがいいな〜
それは山暮らしした時の楽しみに取っておこう
長年使用してきたコロナの石油ファンヒーターを2020年4月に処分し、新たにトヨトミのアンティークな石油ストーブCL-250に買い換えましたので、使用感やメリットデメリットなどご紹介できたらとこの記事を書いております。
そのうちシーズンオフのお手入れなども追記する予定ですのでお楽しみに。
トヨトミCL-250の基本情報
まずはメーカー公表の基本情報から。
型番 | CL-250 |
カラー | インクブルー |
発売年月日 | 2018年9月1日 |
乾電池別売 | 単2(4本必要) |
適用畳数 | コンクリート(集合)9畳(15.0m2)まで 木造(戸建)7畳(11.5m2)まで |
タンク容量 | 4.9L |
質量 | 6.2Kg |
暖房出力 | 2.5kW |
火力調節幅 | 1.25 |
燃料消費量 | 0.243~0.122L/h |
燃焼継続時間 | 20.2~40.2時間 |
耐熱しん | 23種 |
本体外形寸法(置台含む) | 480(高さ)×388(幅)×388(奥行)mm |
CL-250の外観・付属品
続いてトヨトミCL-250の外観・付属品について。商品購入時になぜか写真を撮影しておらず箱も捨ててしまいましたので現段階で可能な写真です。
外観
トヨトミCL-250の外観はこの製品最大の特徴であるクラシック調なデザインとなっています。この写真で最上部に見える銀色の部分は製品のパーツではありませんのでご注意を。(後で説明します。)
この部品はやかんや鍋を置くために後付けしたものです。
トヨトミストーブにはいくつか種類があるのですが、こちらのCL-250はクラシックと名が付いているようにクラシカルな風合いでおしゃれ。
妻がこのデザインに一目惚れして即決となりました(笑)
製品前面には点火の際に使う外炎筒つまみが格納された扉(Classicの文字部分)、緊急消火ボタン、真ん中に見えるダイヤル式つまみは炎の大きさを調整できるしん調整つまみ、その左側には灯油残量がわかる湯量計、しん調整つまみの右側には灯油を注入できる給油口ふたがあります。
製品裏側には、格子状のスリットが入った電池ケースカバーがあります。その下には各種注意書きが。
付属品
トヨトミCL-250の開封時付属品としては置台と取扱説明書、灯油の取り扱いについての注意書きがありました。
置台は一番下の皿みたいな部分です。(すでに組んでいるので別撮り写真はありません。)取扱説明書と注意書きも電子化して手元には保証書のみが残っている状態です。
いつも買ったら撮影してるのに・・・
な、なんででしょうね・・・(滝汗)
CL-250のメリット
まずは、トヨトミCL-250のよい点です。
順番に見ていきます。
安心の日本製
トヨトミストーブは愛知県の工場で製造されています。創業65年を数えるというトヨトミ社の熟練の技で安全製にこだわって製造しているそうです。
火を使うものなので安全性は高いほど安心ですね
電気が無くても使える
トヨトミCL-250には電源コードがありません。電気が無くても使えるので石油ファンヒーターには無いメリットです。
災害などで停電しても使えます!!
着火時にはしん調整つまみを時計回りいっぱいまで回し外炎筒つまみを持ち上げてマッチやチャッカマンなどで点火します。
なお、火を使いたくない場合は乾電池をセットすることで代用もできます。
電池は単2乾電池を4本使います。
お湯を沸かす手間とコストが節約できる
石油ファンヒーターと大きく異なる点はやかんが置けるという点です。やかんを置いておけば常にお湯が沸いた状態をキープします。
蒸発する水分で加湿もできて一石二鳥!
トヨトミCL-250はサイズが少しコンパクトですので大きな鍋は置けませんが、鍋を置いて温めたりもできます。
外観の説明で触れましたが我が家では、直接やかんや鍋を置くのが嫌だったのでキャプテンスタッグのダッチオーブンスタンドを乗せて、その上にやかんや鍋を置くようにしています。
そのままだとずり落ちますので、我が家ではダッチオーブンスタンドのカギ足のような部分をCL-250のガード縦部分に3箇所とも針金で固定しています。
空気が対流するので部屋全体が暖かくなる
これはトヨトミCL-250に限ったことではありませんが、石油ストーブはストーブ上部に温められた空気(軽くなる)が天井に向かって上昇気流を生み、まわりの冷たい空気を引っ張る性質があるため対流が起こり部屋全体が暖かくなります。
CL-250のデメリット
つづいてCL-250のいまいちな点です。
サイズがコンパクトなので広い部屋を暖めるのはしんどいかも
トヨトミCL-250は他のトヨトミレインボーストーブに比べてサイズがコンパクトです。場所を取らないメリットがあるとは言え広い部屋を暖めるのにはパワー不足と感じられるかもしれません。
人によって体感温度は違うでしょうから、ぼやけた言い回しになってますが、寒がりの人は物足りないと感じるでしょうし、暑がりの人はこれでも充分と感じるかと。
我が家は16畳ぐらいの広さで満足な断熱材の無い家ですが、このストーブで大丈夫です。
広い部屋や、寒がりの人は他のトヨトミ製ストーブなどにされたほうが良いかもしれません。
↓例えばこんなの
こまめに換気が必要
これはトヨトミCL-250に限った話ではありませんが、石油ストーブなので1時間から2時間に1回は安全のために換気する必要があります。
一酸化炭素中毒になったら大変ですので、こまめに換気しましょうね!
やけどの危険性がある
石油ファンヒーターだと、やけどの危険性があるのは熱風の吹き出し口くらいですが、石油ストーブだと灯油タンク部分以外はほとんど熱くなりやけどの危険性があります。
ちいさなお子さんがいらっしゃる場合は柵などで安全対策をする必要があります。
以下のような製品が出てますので、探してみてください。
万が一ということもありますので安全対策はしっかりやりたいですね!
CL-250 レビューまとめ
「【トヨトミ アンティークストーブ CL-250 レビュー】電源いらずで災害時にも心強い、対流効果でじんわり暖かい」を書きました。
石油ファンヒーターのようにムワっとした暖まり方ではなく優しい暖かさで、空気も汚しにくく、遠赤外線効果で我が家では好評です。
今後、お手入れ方法などもこちらに追記もしたいと思いますので時々チェックしてみてくださいね。
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