ジャガイモの栽培【2021年】
2021年春ジャガイモの栽培記録です。今年は「ピルカ」という品種を植え付けます。比較的最近に登場した品種で、休眠期間も長く保存にも適した品種だそうです。
ちなみに、ピルカを植えようと思って購入したのではなく、1kgくらいの少量入りが2種類くらいしか無かっただけなのですが。
我が家のジャガイモスペースは、1m四方の区画が2区画分しかないのです
種芋は室内の日の当たる窓際でしばらく日光に当て、芽かきをしへその部分を少し削り取り更に窓際で乾燥させました。
昨年はジャガイモづくりはしなかったのですが、1年間ジャガイモの皮などを畝のうえに捨てたり雑草を生やしたままにしておりました。
植え付け(3月23日・火)
まずは草刈りして畝の準備。写真左上は少し刈り始めていますが、準備前の畝はこんな感じ。
草を刈ったらスコップをザクザク刺して空気を入れてやります。
植え穴を掘っていきます。色々考えて50cm間隔で植えることにしました。春じゃがを収穫した後、ネギをジャガイモが植わっていたところに差し込む作戦です。
穴を掘っている時に、土の質が2019年に比べるとかなり良くなっていると感じました!
掘った穴の底に数日前に刈って乾燥させた雑草を敷き、米ぬかを少しふりかけて上から土をかぶせます。
土をかぶせた上に種芋を置いていきました。ピルカは長細い形なので今回は横向きに寝かせて置きます。写真では削り取ったへそ部分を手前にして全て置いてあります。
イモが隠れるくらい土をかぶせて、植え付けは完了しました。今後は芽がでて茎が伸び始めたらどんどん土寄せして行きます。
発芽を確認(4月18日・日)
4月18日に無事に発芽を確認しました!
土寄せ1回目(5月1日・土)
随分大きくなったので、土寄せをしました。
土寄せ2回目(5月8日・土)
1回目の土寄せから1週間経ちました。さらに伸びたので土寄せします。
大きさ比較のために手も入れて撮影しました。写真は一番成長の早いジャガイモですが、そろそろ花芽らしきものも確認できました。
土寄せ3回目(5月15日・土)
2回目の土寄せからさらに1週間が経過しました。再度土寄せをしました。
開花(5月20日・木)
5月20日頃には無事に開花。つぼみ〜開花で土寄せは終了となります。以後は草マルチ期間に突入していきます。
ずいぶん元気に育ってくれたように思いますが肝心のイモがしっかり成るのか、これから観察していきたいと思っております。
草マルチ開始(5月29日・土)
開花後は雨が続き、お手入れできなかったのですが、やっと草マルチすることができました。自宅の菜園は通路に緑肥を生やしていますのでそれをカットしてマルチに使います。
花が咲いた後はイモができてくるワケですが、地温が上昇しすぎるとイモの出来が悪くなるので地温が上昇しすぎないように草マルチをしたほうが良いようです。
また、草マルチすることで雨による土ハネや他の草が生えすぎないように抑制する効果も期待できます。
草マルチ2〜3回
写真を撮影するのを忘れましたが、試し堀りまでに2回ほど草マルチを重ねています。
試し掘り(6月25日・金)
一番早く花が咲いて葉が終わりかけのじゃがいもを試しに掘ってみました。
根本を掘り始めて間もなく、いもの姿が見えてきました。
なかなか良いいもが育っているようです。
これだけ採れました!
比較的肌もきれいです。これは本番の収穫が楽しみになって来ましたよ〜!
収穫(7月18日・日)
いよいよ収穫です。きれいなジャガイモが採れました!
春ジャガイモは大成功でした!
ジャガイモの栽培【2019年】
2019年のジャガイモ栽培記録です。
植え付け(4月19日・金)
少し遅めですがじゃがいもの植え付けです。植え溝を作って。。芽を下にして30cm間隔で植えました。
芽を下にして植えると、土寄せがラクなのと根性のある芽が出るそうです。
土寄せ・1回目(5月12日・日)
じゃがいもの土寄せをしました。
土寄せ・2回目(5月23日・木)
じゃがいもの芽が伸びてきたので土寄せしておきました。
草マルチ(6月4日・火)
6月4日のじゃがいもの様子です。随分伸びてきました。花が咲いたものから順に草マルチをかぶせて行ってます。
収穫(8月3日・日)
じゃがいもを収穫しました。量はあまり採れませんでしたが、キレイな肌のじゃがいもでよかったです。
じゃがいもの跡地にはそのままネギを植えました!
今年は前半雨が少なかったのと、水分量管理と草マルチ管理が少しおろそかになってしまいました。来年はそのあたりに注意して管理しようと思います。
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