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四度目の挑戦。今度こそは、納得の行く歪みのない薪棚を!
開拓当初に建てた薪棚第一号。
足場と棚を別々に作成したので、なんとも不安定な薪棚となっています。
見たまま、左側に軽く傾斜しています。(^_^;)
この薪棚があったからこそ、薪をせっせっと溜め込み、冬を暖かく過ごせたんだよね〜。
そして薪棚第二号。(写真向かって左の棚)
枯れ竹を保管できる場所が欲しくて、作ってもらった棚です。
この棚は何度も動かし、そのたび壊れるのではないかと心配しました。
ストーブの薪が収まらなくなったので、新しく第四号の棚三つを即席で作ってもらいました。
最後に作ったこの棚の場所に、テラス付きのお風呂場を作ろうという話になってきたので、この薪は新しく置き直し、撤去する予定です。
そして、お風呂場予定地として作り始めていた場所は、そのまま保管庫として使用する予定にしています。
パラソルとテーブルが有る場所一帯に、キッチンの建物を作る予定です。
何度も改善をしながら棚を作っているので、旦那の仕事はスムーズです。
穴掘りも、竹を炙って艶出しするのもおてのものといったふうです。
これまでの経験が形となって、体に染み込んでいます。
愉しみながら、作成しています。
これまでと違うことは、水平器で水平を出し、ネジ固定もするなど慎重に進めています。
横棒を入れ、下段と中段が出来上がった頃には、夕方になっていました。
作業の途中で、雨も降ってきたのですが、柱をバーナーで炙っているので水をしっかりはじきます。こうすることで、虫もつきにくく、竹も長持ちします。
並んでいると枯れ竹の棚の歪みがよく分かるね。(^_^;)
これまでの棚との違いは屋根にもありました。
これまでは、竹を半分に割って使用していました。
他の方のサイトを参考に四つ割の竹を重ね合わせ、紐でつなぐことにより、雨が入り込む隙間がありません。
しかも四つ割りなので、一本の竹でサクサク進めていくことが可能です。
薪が収まる幅で作成しているので、棚自体もコンパクトで場所を取りません。
手の込んだ細かい作業を集中して、仕上げていく姿は尊敬です。
私は得意ではないので。(^_^;)
縦横安定させるために、筋交いをいれることも怠りません。
この筋交いが本当に大切なんですよね。
お試しの薪を下段奥から順番に収めていますが、問題なさそうです。
この筋交いを入れるだけで、安定感が増しましたね。
納得のいく棚が完成しました。
完成させた薪棚に、薪を集め、これまで使用していた薪棚たちは徐々に撤去していきます。
新しい薪棚を中心に、左右に作り広げ、薪の保管場所を確保します。
撤去した薪棚跡地に、テラス付きのお風呂とキッチンをそれぞれ作っていく予定です。
どちらから始めるのかな〜。
『雨の日でも、外でご飯が食べたいよね』と話しているので、キッチンが先でしょうか。
また愉しみが増えました。(笑)
続く。
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