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7月中旬、枇杷の木は、新芽を沢山伸ばして、ご機嫌さんに過ごされています。(笑)この場所に移植してから3年目の夏を迎えます。
来年の今頃なら葉っぱを少し分けて頂けるかな〜。

毎年色々夏野菜にチャレンジしていますが、シシトウとナスは成績がよくありません。土の問題なのか根をしっかり張れないようで芽がやっと出てきても暑さで枯れてしまうの繰り返しです。
竹で囲って畝を高くしたいけど、まだ待ってもらわないとなのよね。(^_^;)
そこで今回は、種蒔きもしつつ、ナス3つとシシトウ2つの苗を購入してみました。
ナスは移植してすぐに虫たちの餌食に。。。何とか耐えてほしいよ〜。
シシトウは元気そうです。このまま根を張ってくれるといいな。


今年初チャレンジの鷹の爪です。3回種を蒔き直して、6月下旬にようやくここまで成長してきました。
他の地域に比べて寒い地域なので、種を蒔く時期が早すぎるのかな?夏野菜の種蒔きは、6月下旬にしたほうが良さそうです。


気温が中々上がらないので、種を蒔いて育てるタイミングが難しいです。
野菜たちに聞くのが一番ですね。
同じく購入したピーナッツは他の野菜とともに仲良く育ってくれています。

購入したマクワウリの苗もツルを伸ばし始めていて、元気です。


種蒔きにこだわらず、今回は苗を購入して野菜たちの成長を見守りたいと思います。
種取りの際に、飛んだようで、大根予定地の畝に、大根が発芽していました。『もう種を蒔いても大丈夫だよ』と教えてくれたのかな。このまま8月に向けて元気に成長してくれるか様子を見守りながら、追加種蒔きをする予定です。シャキッと顔を出して、なんとも頼もしい〜。


昨年の8月頃の種蒔きでは、コオロギさんに食べられちゃって発育が遅れました。二世の種からの発芽なので、元気に育ってくれそうです。
ゴーヤ、シカクマメ、キュウリはこの暑さの中でも益々元気に成長してくれています。




今年はゴーヤが食べれそうで楽しみやな〜。
里芋、生姜も元気に育っています。



今まで以上に生姜が元気で嬉しいです。里芋さんと切磋琢磨で背比べしてるみたい。(笑)
畑の周りの果樹は、ヘベスとユスラウメが元気です。


毛虫に葉を全て食べられ、元気がなかったいちじくさんも見事に復活です。

知り合いのおばあちゃんから頂いた種で育てた八朔の苗も元気で嬉しいです。

昨年は、一口しか食べることが出来なかった、シロモチトウモロコシも大きくなってきています。
お先にベビーコーンを味見しました。小指ほどの大きさですが、口の中にコーンの香りが広がり、甘くて美味しかったです。


台所に西日が当たり、水タンクに直射するので、すだれをかけました。これだけで涼しくなり昭和なお台所になりました。(笑)


めちゃめちゃ落ち着きます。(笑)
畑のキュウリ苗を間引いたものをもったいないので、台所の外側と元お風呂場へ引っ越しました。



畑だけでなく、身近なところでもキュウリの成長を感じることが出来て、嬉しいですね。
畑では、さつまいもの畝の引っ越しをしました。
引っ越し前の畝は通路が狭く通り辛かったのですが、左右の通路に余裕ができてお世話がしやすくなりました。今は竹の囲いは2段ですが、他と同じく4段から5段へ積み上げていき、それに合わせて畝も高くする予定です。
高畝にすることで、より水はけの改善につながります。




この引っ越しで枝豆を土寄せ出来たし、さつまいものツル返しも、かなり念入りに出来て良かったです。
畑の段より下のビオトープ奥に蒔いた小豆もこの暑さですが、まいることなく元気に成長してくれています。



今年は一部切り開いて、お試しで小豆を育ててみました。合っているようなので、来年はしっかり切り開いて小豆と大豆を全面に育てていきたいな。
草刈りの時にヨモギを切り取り、乾燥させて蚊取り線香の代用として活用する予定です。

ビオトープに増え続けているマコモも一部刈り取り、こちらは乾燥させてお茶としていただきます。


好き嫌いがあると思いますが、乾燥させたマコモ茶は、風味が良くて、私は気に入ってますね。
さつまいものツル返しをした際に、いくつかツルをカットしました。
柔らかい葉とツルを使って、簡単な一品を作りました。
酢を多めにしたら、夏の疲れにはぴったりな一品として、美味しく頂けますよ。

<材料>
・さつまいもの葉とツル(柔らかいものを選んで)
・茹でるための塩:適量 ・醤油:大さじ1・酢:大さじ2・白ごま:大さじ1
<作り方>
①鍋で沸騰させたお湯に塩を入れ、さつまいものツルと葉をさっとくぐらせ、ザルに引き上げ冷水をかけ冷まします。
②食べやすい大きさにカットします。
③上記調味料を合わせて和えたら完成です。
収穫した野菜を食べて、暑い夏も愉しく開拓作業を続けていきます。
続く。
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