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竹林は宝!!

たけのこや竹の建材利用のまとめ

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【自然農】ジャガイモとネギの栽培畝(毎年同じ場所で連作)

自然農 ジャガイモ栽培

ジャガイモの栽培【2022年】

2022年春のジャガイモ栽培の記録です。今年から岡山で本格的に自給できる体勢を目指していきます。

50年以上手付かずで竹林に覆われた土地を開墾して畑にしています。つまり初年度の挑戦ということになります。

これまでは1m×2mの面積で栽培していましたが、今年は1.2m×7mの面積にグレードアップ!

種芋の数も必要個数がめっちゃ多くなります。

今年は「デジマ」と「アンデスレッド」の2品種を栽培することになりました。

うまくいけば今後、収穫したイモから種芋を選出し春作から秋作、そして毎年つないでいけたらと思います。

初年の主な条件は以下です

  • 開拓したばかりの畑のため草が生えていません
  • 水田跡地の為水捌けがあまりよくありません。
  • 50年放置され、枯れ葉や枝が堆積し富栄養化していると思われます。

春作

植え付け(3月29日)

事前準備として種芋のへそ部分のカットと芽かきをして乾燥を行ってあります。

芽出ししていた種芋のへそ部分を切ります。

今年は逆さ植えに挑戦するので、逆さにした時に真下に来る芽も欠きました。

たか
たか

これは意味がなかったかも知れません(汗)

畝幅120cmの畝の両端に株間30cmで植え付けしました。中央にはネギが来る予定。

畝の両脇に30cmの株間で植え付けした種イモ。40個以上植えました。
↑畝の両脇に30cmの株間で植え付けした種イモ。40個以上植えました。
発芽を確認(4月16日)

4月16日には、無事にデジマの発芽を確認しました。

デジマの発芽を確認
↑デジマの発芽を確認

右列のアンデスレッドもデジマほどではありませんが、ちらほら発芽を確認できました。

アンデスレッドも無事に発芽を確認
↑アンデスレッドも無事に発芽を確認
土寄せ・芽かき(5月2日)

ゴールデンウィークには随分成長しているのを確認。茎の伸びるスピードが早すぎるのが気がかり・・。なんだか間延びしてます。

土寄せ前の様子
↑土寄せ前の様子

株元はこんな感じになって来たので、土寄せと芽かきをします。

開花を確認(5月22日)

5月22日にはアンデスレッドの開花を確認しました。

アンデスレッドの開花を確認
↑アンデスレッドの開花を確認
カメムシ発見(5月28日)

ここで、カメムシがついているのを発見しました。写真がピンボケで申し訳ありませんが、中央の赤丸部分にカメムシの姿が発見できると思います。

ジャガイモの茎にカメムシ
↑ジャガイモの茎にカメムシ
たか
たか

ジャガイモにカメムシが着くのを初めて見ました・・・

おそらく、長年の有機物(枯れ葉など)の堆積があったため一部の栄養素が突出して存在しているからだと思います。

試し堀り(7月7日)

そろそろかな?と試しに収穫してみました。

病気もほとんど見られず、サイズは少し小ぶりですがなかなか上出来です。

シンプルに茹でて塩胡椒で食べました。

息子
息子

いつもながらホクホクでうまーい!

ほとんど倒伏(7月15日)

少し日数が飛びますが、7月に確認するとほとんど倒伏してしまいました。

倒伏してしまったジャガイモ

これまでの成長を見ていると、全体的に茎が間延びしているな・・・と思っていました。

やたら背の高いジャガイモになっていたため、強い風が吹けば倒伏するのは当たり前ですよね。

収穫(7月23日)

倒伏してしまってから、翌週ですが収穫してしまいました。

たか
たか

40個植えたにしては少し少ないですが、初年度にしては上出来ではないでしょうか!

このジャガイモから秋用の種芋をより分け、残りをおいしくいただこうと思います。

秋作

植え付け(9月4日)

9月に入ったので、さっそく浴光させ芽出ししていた種芋を植えました。

春作は両サイドに植えておりましたが、今回はネギの植っていた真ん中にデジマとアンデスレッドを交互に植え付け。

たか
たか

春の植え付けの時より少し土の状態が良くなっています。

成長確認(9月16日)

植え付けから2週間後、発芽して順調な成長を確認。

やっぱり間延び(10月20日)

少し開いて10月20日に確認すると、やはり春作同様間延びして育っています。

土寄せ(10月21日)

翌日に土寄せしておきました。

収穫(12月4日)

途中、やはり倒伏しており今回は花も咲きませんでした。

そのまま秋作ジャガイモを収穫しました。

また、この採れたジャガイモから種芋をより分けたいと思います。

2022年以前の栽培記録は次ページへ。

この記事を書いた人
たか

20年近く身を置いたある業界で仕事をするうちに、健康面やライフスタイルについて深く考えることが増え、理想と現在の生活スタイルにギャップを感じるようになり、ついに新たな挑戦として農的暮らしを開始しようと決意しました。

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