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岡山に来て開拓作業を進める前に、まず取り掛かるのは飲料水の確保です。
滞在中に使用する飲料水の確保のため、トイレ小屋の前のスロープを降りて、畑とは反対にあるこの急斜面を日に3〜4回往復します。
晴天続きの時は水くみ場までの往復は問題ないのですが、雨の日や雨降り後は地面が濡れてドロドロになり、よく滑ります。
(写真はベルテントを地面に直はりしていた当時のものです)
急斜面を上り下りしますので、やかんや片手鍋を両手に往復時に滑ると、顔から転びそうになります。(^_^;)
その様子をみていた旦那が、
お風呂場から水くみ場までのスロープを作るわ!
と言ってくれました。
それはとても助かるわ。
というのも去年からこのスロープ作りの案を温めていたみたいなのですよ。
(写真は風呂場下から水くみ場。)
この光景からスロープなんて想像できません(^_^;)
今ここに来て、やる気スイッチが入ったようです。(笑)
お風呂場のすぐ横には、燃やし場があったのですが、更に横へ移動させてシャベルで黙々と土を削り始めました。
ここ本当にスロープに出来そうやわ。イメージが浮かんできた。
面白いことを嗅ぎつけるのが得意な息子もやってきて、手伝い始めました。
お父さんが斜面を削り、僕はきれいに地面をならしているんやで!
スイッチが入った二人の集中力は、凄いんです。
人力(父と息子の二人で)でここまで広がってきました。
竹林伐採で出た若竹や細めの竹を積極的に活用することで、竹林整備にも一役かっています。
ここも急斜面なので土を削り、(誰かさんが転ばないように)ジグザグに上り下りできる仕様にしてくれています。(笑)
今は水くみ場までのスロープとして作っているけど反対に伸ばしていけば、駐車場までのスロープ作りもイメージ出来そうやわ!
この水くみ場へのスロープの活用はまだ少し先になりそうです。
土を削って敷いたばかりで、足場は柔らかく安定していません。
作業を進めながら、旦那と息子で地面を何度も踏み踏みして少しずつ均してくれています。
このスロープが活用できるようになったら、水くみも愉しくなりそう!
いろんなアイディアが浮かんできて、愉しいわ。
次はどんなことを愉しもうかな〜。
続く。
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