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ようやくスロープをつくるぞ!とスイッチが入ってきました。
でも新たな問題が、浮上してきました。
そう、問題はこの場所なのです。
地面に落ち葉が積み重なり、粘土質なグライ化層となり、雨が続くと雨水は地下に浸透することなく、地面を削って勢いよく流れていくのです。
上から流れてきた雨水は、田んぼ予定地付近で川のようになり、途中で分岐しながら下へ流れていきます。
滝のような勢いで水が流れ出ます。
赤で囲んだ場所がその最終地点になり、主に赤の矢印から川へと合流していきます。
一方で溢れ出て行き場を失った雨水は、広場全体に浸透して、このあたりは常に泥濘んだ状態になっています。
開拓当初は知らずにこの付近に駐車させて、タイヤが泥濘に取られて動かなくてJAFを呼んだな。(^_^;)
水の流れを知るには、雨の日と雨が降った直後が最適です。
雨が降った後に確認してみると、やはり先程の最終地点から矢印方向へと流れ出ていました。
広場周辺も溢れ出た雨水で泥濘んだ状態になっていました。
スロープの予定地と水の通り道が、あまりにも近すぎます。
せっかくスロープを作っても雨が降るたびに泥濘み、崩れていくかもしれません。
雨がしとしと降り続けるなか、旦那が矢印側へと流れていたのを土留めで堰き止め、新たな水の流れ道を作り始めました。
旦那が考えた新たな水の道は以下の通りです。
新しい通り道を通って、川に合流するように変更しました。
少しずつ削って道幅を広げ、急カーブの場所は更に広くして水の流れが緩やかになるようにしました。
これで、しばらく様子を見ることにします。
この広場の水はけが改善されることを願って🙏
この通り道を車で通過できるように、この通り道に沿って丸太を少し隙間をあけて、3本ほど渡す予定です。
この丸太は、大雨で増水しても丸太の上を雨水が流れていき、地面が削られるのを防ぐことが出来ます。
洗い越しというそうです。
今回の新しい道と今後の予定を図で表すとしたらこんな感じです。
言葉だけでは上手く伝えられず、これならなんとか伝わるかと思いまして。(笑)
まだ私達の頭の中にある思考を現実化できていませんが、(笑)現実化までの道のりを愉しみながら叶えていきたいと思います。
続く。
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